今治ライオンズクラブ(LC、村上浩二会長)は25日、愛媛県今治市高地町2丁目のしまなみアースランドで結成55周年を記念した植樹式を行った。30年近く交流を続ける台湾の嘉義LCからの交換留学生も参加し、日台友好を願ってヤマボウシの苗木6本を植えた。
 1986年に嘉義LC会員の子どもが今治LC会員宅に短期留学したことが縁で、91年に両クラブは国際姉妹提携を結んだ。以降、交換留学や東日本大震災被災地への支援などで親交を深めている。
 今回は、10~18歳の6人が24日に来日。31日まで2人一組で今治LC会員宅にホームステイする。期間中は瀬戸内しまなみ海道でサイクリングなどを行う予定。
 植樹式には両クラブの会員と交換留学生ら約40人が参加し、木の根元にスコップで優しく土をかけた。